ATC Pop Culture Report
ペンライト準備中...
2026年6月20日に開催された「ATCポップカルチャー学園」来場者意識調査。収集したアンケートから、イベントの持つ圧倒的な満足度と、南港ATC全体のブランディングに潜む「認知の壁」を解き明かします。
当日会場回収有効票
星4つ以上の肯定評価
インフラの高い依存度
女性では71.4%に達出
イベント単体としては極めて高い満足度を誇るものの、来場者の関心は出演者(アイドル)に閉じており、ATC自体の多様な機能(オフィスなど)に対する認知には繋がっていない「ズレ」が浮き彫りになりました。
屋内開催への雨天切替の柔軟対応が高評価。
来場者の約7割がアイドルのSNSをきっかけに来場。
3人に1人がオフィス機能を知らない現実。
歴史的な客層と同様に男性が約7割を占めていますが、女性の来場比率(30.4%)も若年層を中心に確実に向上しており、推し活文化によるファンの多様化が進んでいます。
若者強化戦略に沿って20代が30.4%と最多ですが、50代が26.1%とそれに迫り、40代〜60代の中高年層を合計すると56.5%に達しています。世代を問わない「推し活」の熱量が現れています。
イベントそのものへのネガティブ評価は皆無。無料でありながら最高峰の顧客体験価値を提供できています。
各エリア(メインステージ、観客席、冷気ラインなど)にカーソルを合わせると、詳細なフィードバックが表示されます。
来場者の69.6%は出演アイドルのSNS経由でイベントを知り、ATCに足を運んでいます。これに対し、ATC自体の公式チャネル(公式ウェブサイト、館内告知、公式SNS)経由の割合は合計で18.7%にすぎません。
「ファンはアイドルを見るために来ているのであって、ATCを目指して来ているわけではない」という、集客と施設愛着のズレが浮き彫りになっています。
全体の34.8%がオフィス機能を知りませんが、これを性別で比較するとさらに明確なギャップが見られます。
女性客の7割以上が「ATC=ただの商業・イベント施設」と認識しており、複合型ビジネス拠点としてのブランディングの乖離が浮き彫りになっています。
イベント終了後の滞在延長と、商業売上への転換を狙う未開発のチャンス。
和食・居酒屋(7票)、スイーツ(7票)、立ち飲み屋(5票)への要望が同率トップ。イベント帰りの軽い飲酒やスイーツニーズに応える店が不足しています。
兵庫、京都、滋賀などの府外(30.4%)からの遠征客が一定数おり、カプセルホテルなどの「安価に滞在を延長できるインフラ」が強く求められています。
無料ステージではなく、より没入感のある音楽体験を望むファン層から、ライブハウスや劇場(5票)の要望が顕在化。有料化へのポテンシャルを秘めています。
アンケートデータを要約した高精細のインフォグラフィック資料を表示・ダウンロードできます。
解像度: 2400x1600px // 保存サイズ: 1.8MB
収集した23名の回答データを検索、フィルター、並び替え可能です。
| ID | デモグラ | 移動手段 | 来場目的 | 満足度 | 最も印象に残った出演者 | オフィス認知 | 欲しいサービス |
|---|
| 広報戦略の目標 | アンケートが示す現実 | 評価・現状 |
|---|---|---|
| 「商業施設」という認識の打破 | 女性の71.4%がオフィス機能の存在を知らない。 | 課題継続中 |
| 若年層(10〜20代)の新規獲得 | 20代が全体の30.4%を占め最多層を記録。 | 達成 |
| 新規来館者の創出と二次顧客化 | 出演者SNS集客が69.6%、大阪府外来場が30.4%。 | 機能中 |
| 驚きと感動を伴うイベント運営 | 星4つ以上の肯定評価100%。「前説で気持ちが和らいだ」等の反響。 | 実現中 |